1993年8月

 1990年の夏に「青いバイカルとシベリア8日間」というツアーに家族5人で参加し、バイカル湖畔の小さな村リストビャンカで遊ん
でいた女の子(ナターシャ10才)の写真を撮ってあげたのをきっかけに文通を始めた。日本語で宛名を書くのはできないので私の住所
をワープロで打ったラベルを送ってやったところ、彼女の同級生の知らない女の子から手紙が来るようになり、数人の子と文通をする
ことになった。写真に写っているイーラもその一人である。ナターシャが手紙で「顔を忘れてしまいそうだから、来て」と言ってきた
ので、再びリストビャンカに行くことにした。

 バイカル湖では天気に恵まれ、波も穏やかでホテルの人にカーチェルという小さな船でバイカル湖遊覧を勧められ、1時間20ドル
で2時間乗ることにした。バイカル湖の水で紅茶を入れてくれるというサービスまでついて大満足。

 翌日は反対側の岸づたいに「大きな猫」という研究者達が住むという村に行く。3時間で50ドル。船の中でバイカル湖で取れたて
の魚を使ってウハー(魚のスープ)を作ってご馳走してくれた。途中、船の操縦もさせてもらい楽しいひとときを過ごせた。

 写真に写っている子どもたちは文通相手のイーラ(13才)と弟のジーマ(9才)。
 我が家の子どもたちは12才と9才。

(画像をクリックすると大きな写真が見られます)

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イーラと我が家の子どもたち 
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日本とロシアの子どもたち 
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船の上で紅茶を飲む 
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真ん中にあるのがナターシャの家 
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ホテルからの眺め 
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ホテルからの眺め 
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「大きな猫」にて 
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「大きな猫」にて 
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船の中でウハーを食べる 
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